どれだけのものを皆の心に残せるかなって考えていました。「まったくもう」って思ったりとか「かわいいな」って思ったりとか、そういう思いを強烈に残せるキャラクターにしたかったです。ベロニカを見ていて安心感もありましたし、皆で作っている感もあって……それは込められたんじゃないかなと思います。私としては『DQXI』に関われることが決まった時すごく嬉しかったし、自分が声優をやってきて「ついにこんな大きな役っ！」ってなったぐらい(笑)。今までの『DQXI』のストーリーに色がついて、皆さんの心を動かせる作品になっていると実感しています。
私も一ファンとしてこの作品にここまで関わってきましたけれど、やっぱりたくさんの方に遊んでほしいですし、楽しんでもらいたいです。私が昔ゲームで遊んでいて感じたワクワク・ドキドキで「こうなりたいな」っていう人生をキャラクターたちが歩んでいます。それを見ていろんな影響を受けたり、「ベロニカのように強くいきたい」だったり、心に残る作品になっていると思います。
ぜひぜひ、楽しみにしていてください。