ある目的を果たすため、
ロウとともに世界を旅する女武闘家。
豪脚の一閃は、比類なき破壊力を誇る。
気品のある美しさと、凛とした物腰は
ただの武闘家ではなさそうだが……。
正直に言いまして、怖かったです。やはり、ずっと声がつかないできたシリーズだったというのもありますし自分自身も好きなシリーズで、プレイヤーの多くの皆さんがどういう気持ちなのかというのもよくわかるので。もちろん嬉しさはありましたけど、それと同時に、膝が笑うというか、「あぁああ、私…どうしよぉ」みたいな気持ちになりましたね。「震える」みたいな。
『DQXI S』は新たに声もつくということで、ドラクエシリーズを触ったことがない方も、触るきっかけにもなるんじゃないかなと思っています。触ったことがある方も、ない方も、目線は違っても皆さんが楽しめます。つい構えて、「とはいえね」と思っている人も、「く~、笑わせられちゃった」と笑顔になる一作になっていると思います。